転職するときは、色々情報収集されるとは思いますが、転職系の「口コミサイト」はかなり利用価値があり、オススメです。

転職を行う場合、いろんな手段で情報を得る人が大半だと思いますが、転職についての口コミサイトは絶対に利用すべきです。過去に、会社に不利益となる悪い口コミが書かれたということで、運営サイトを相手に、損害賠償請求を起こしたケースもありました。辞めた社員の腹いせによってそのような口コミが投稿されているとみるのが一般的ですが、見方を変えると、ウソの書き込みであれば会社側が対処しなくても良いはず、ともいえます。しかし、実態は『クロ』で「このままではいけないと考え、急いで火消しをしよう」と考えているのかもしれません。「口コミサイト」も炎上することでアクセス数が増えたり、サイトが注目されるチャンスになるので黙認していますが、好ましくない内容の口コミが目立つのは、それだけ入社してからトラブルに遭遇する心配をしなければいけないと考えるべきでしょう。というか、いい会社には煙など立たないものです。

あなたが転職を視野に入れたとき、「Uターン」「Jターン」といった形で、都市部から地方に移住した上で転職したい、と考える方も少なくありません。ここ最近は求人情報サイトを使えば、国内のどの地域の求人情報にもカンタンにアクセスできるようになりました。けれども、地方での求人については、都市部のそれよりも内容が薄く、数も少ないというのが大きく違うところで、デメリットでもあります。そのため、転職サイトのみに固執するとガッカリしてしまうかもしれません。求人情報サイトにプラスして、その地方の自治体や商工会議所のサイトもマメに確認しておきましょう。「地方自治体・商工会議所」などの行政が主催している転職サポートのイベントにも注意してみておきましょう。

看護師でありながらそれと違う職業に転職を決断するキッカケは、その人それぞれです。さまざまな理由がありますが、看護師の転職するには「職場環境に付き合いづらい同僚や上司がいる」「結婚で配偶者のこともあって出産と子育てそれに家族の介護など、さまざまな変化によって今までのようには働き方が厳しくなってしまった」「現在の給料に不満を感じている」といったような理由が考えられますね。ですが、転職を決断する前に、「なぜ、転職しなくてはいけないのか？」と、ゆっくりじっくりと現在の状況を客観的に見つめ直すことも大切なことです。「実際に転職して現状が良くなるのだろうか？」と再考したうえで決断してみてください。

転職の予定があるのなら、いきなり年間報酬に関して高望みはしないほうが無難です。とりわけはじめの年度は大方「研修期間」を含んでいるというのがほとんどで、私の場合、なんとか新しい職を見つけることができたのに、期待とは裏腹に前の職場での年収とほぼイコールでした。加えて、仕事内容はきつくたいへん責任を伴い1年目は、本当に苦労しました。そういった経験から初年度はいわば勉強の期間と割り切って、可能なかぎり転職する前に貯金しておき、仕事に没頭した方が良いと思います。

仕事を変えた場合には、大体の場合、前職のたいていは美化された記憶となります。本当のところ現在の仕事に不服があるから、次の仕事を探してやっと再就職したはずにもかかわらず、気付けば転職した会社よりも「前職のほうが心地良かった」と思うことが増えてきます。当然のことで、前の職では日々の仕事を把握していて、簡単にやるべき仕事もたやすくこなしていたのも理由にあると思います。でも、「やっぱり退職なんてしないほうが良かった」と本気でいうほど、以前の仕事の方が仕事に対してのやりがいや居心地が良かった事も考えられます。

女性の転職は、数年前と今日とでは若干の変化が見受けられます。かつては面接の際に会社側から、結婚観や結婚後の仕事など、ごく普通に女性たちに質問していました。ですが、現在は「セクハラ」の恐れがあるとして、聞くのを避ける会社が増えています。そしてまた、とりわけ大きな会社ほど、この手の質問を全面的に避ける傾向にあります。そうではあるものの実際、面接する側としては、〇か×の2択でなく、その人の人生観、結婚した後は退職するのか、出産後の細かい予定を当然、知っておきたいと思っているものです。自分自身の人生設計を知っておいてもらうためにも、志望した動機や自己PRと混ぜながら話すことで面接官にも認識してもらえ、また、モヤモヤも解消できると思うわけです。ということで、たとえ、質問されていない箇所も先にあなたから気を遣って話をしておくのが良いでしょう。

再就職を考えている時に閲覧する募集事項の情報というのは、通常のものとして書いてある、という確率もあり得ます。なので、記載されている情報は何もかもが間違いのないものだと簡単に信頼するのはやめておいたほうが最適でしょう。なかでも生活に大きくかかわってくる給与においては一般的なのか？最低保証の金額であるのか？それとも最高値の金額であるのか？といった読みができない転職者も多く、自分の判断で理解したつもりでいると、後から嫌な思いをする確率もあります。なので、募集内容の情報というのは、だいたいのものだと考えて、そういったようなとても重要なことは会社に直接連絡を取ってみた方が好ましいです。

先週新しい仕事先を探すために人材紹介会社に登録に向かいました。そのとき登録カウンセリングをしに出てきた担当の人がどうも新入社員じゃないかと思う人で、こちら側が説明している話の50％もわかってはいない感じです！にもかかわらず「キャリアデザインを変更した方がいいですね」とか「自分の強みについてもっと知っておくべきです」等、何もかもわかっているかのように横柄にのたまうので大変嫌な気持ちになりました。カウンセリングを担当させるのはそこそこ社会人を経験している方にするべきだと思います。

転職に先立ち今務めている会社を退社する時に失業保険に関する手続きをしなければいけませんが、仮に自らが希望して退職願を提出して退社する、いわゆる自己都合退職のケースでは即座に失業保険を受け取れるわけではなく手続して失業したことが認められてから3ヶ月経たないと受け取れないのです。よく勘違いして会社を辞めた次の日から3か月経てばもらえると信じている人がいますが、この規則を知らない人が、ハローワーク側にミスがあると主張してその結果ハローワークの担当者と口喧嘩をしているのを見たことがあります。因みに自分側の都合ではなくリストラのように、「会社都合」での解雇のときは、失業認定されてから即、失業保険が給付されます。

もし、転職を決定したのであれば、あくまで周りの人間にはひそかにそれを言わないように、首尾よく活動を進め、転職先が決まっていない間は、あくまで周りの人に悟られないよういつもと同じように仕事をするのがもっとも安全です。転職先が決まっていない間、その姿勢でいれば、希望通りのいい転職先がすぐに見つからなくても、転身時期を遅らせながら、現職にそれまで通りに続けても心配がありません。そうではなくて、ついうっかり「転職するつもりでいる」と話してしまうと、会社の人間は、その言葉を受けた行動をします。会社内で「辞めるつもりです」と一言でもいえば、周囲からは「あの人は転職する予定の人」と確定します。そうなってから転職したい思いがなくなり、「やっぱり退職しないことにしました」となっても、周りの人間には、「一度は辞めようとした人」とあなたを冷ややかに見るので、在籍しているあいだ、身の置き所がない思いををする可能性があります。